性感染症の種類

性感染症には幾つか種類があります。

それぞれの病状には特徴や原因、症状、潜伏期間などが違ったりします。

もし性病の可能性があるのであれば、この中に当てはまるものもあるかもしれません。

下記の内容に当てはまるものがあるのであれば、病院で本格的に検査をされることをお勧めします。

また病院に行く時間が作れないような方は自宅で簡単に性病の検査を行うことの出来る検査キットを通販で購入して、検査を行い、陽性反応が出た場合に病院で細かい検査をしてもらいましょう。

淋病

特徴…オーラルセックスによる感染が急増。女性の場合は骨盤内感染症や不妊の原因となる。

原因…淋菌

症状…男性の場合は排尿時の強い痛み、尿道から膿が出る。女性の場合は3割近くの人がおりものが増加。

潜伏期間…2〜10日間

クラミジア

特徴…感染者の中でも10代20代を中心に急増しています。

原因…クラミジア・トラコマティス

症状…男性の場合は約半数が無症状、残りの約半数が排尿時の痛みを報告。女性の場合は約8割が無症状、残りの2割におりものの増加等が報告されています。

潜伏期間…1週間~3週間程度

梅毒

特徴…病気の治療が遅くなると完治するまでに時間が掛かり、場合によっては後遺症が残ることもある。

原因…梅毒トレポネーマ

症状…第1期(感染から3か月):性器周辺や口、肛門などにしこり

第2期(感染後3か月から3年):手のひらや足の裏、体幹を中心に赤い発疹

第3期(感染後3年から10年):皮膚や筋肉、骨などにゴムのような固さの腫瘍

第4期(感染後10年以降 ):髄膜炎や脳梗塞、神経症状、心不全症状などを起こす可能性がある

潜伏期間…3週間前後

B型肝炎

特徴…おもに血液を通して感染し、キャリアになるのは母子感染が主とされていますが、性交でも感染します。

原因…B型ウイルス

症状…発病の初期は体がだるく、吐き気や頭痛、尿の色が濃くなるなど

潜伏期間…1~6ヶ月程度

軟性下疳(なんせいげかん)

特徴…アフリカで多いSTD。

原因…軟性下疳菌

症状…外陰部に赤く小さな潰瘍ができ、痛みを伴う。リンパ節や周囲が化膿して膿瘍

潜伏期間…4〜7日間

性器ヘルペス

特徴…一度感染した場合、体内にウイルスが潜伏して再発を繰り返す事がある。

原因…単純ヘルペスウイルス

症状

潜伏期間…2〜10日間

尖圭コンジローマ

特徴…再発してしまう事が多く、完治が難しい厄介な病気。

原因…ヒトパピローマウイルス

症状…性器や肛門まわり、唇、口の中などに先のとがったイボができ、痛みはない。

潜伏期間…3か月前後

カンジダ

特徴…普段から膣や口の中にいるが,性的な接触や免疫力の低下により,症状が現れる。

原因…カンジダ菌

症状…亀頭や包皮に白いカスがあり、外陰部の強い痛み・かゆみ。

潜伏期間…特定は難しいとされ不明

AIDS(エイズ)

特徴…感染しても自覚症状はほとんどなく、無症状期間は平均10年ほど。

原因…性的感染、血液感染、母子感染

症状…すぐにエイズになる訳ではありません。

感染初期:発熱、喉の痛み、赤い発疹、筋肉痛など

無症候期:なんの症状も出ないので感染に気が付かない

エイズ発症:免疫力低下、日和見感染症など

潜伏期間…3ヶ月~数年程度

トリコモナス症

特徴…不妊症の原因になる可能性あり

原因…トリコモナス

症状…男性の場合は殆どが無症状。女性の場合は泡状のおりものや外陰部の赤み、強いかゆみなどを伴う。

潜伏期間…1〜2週間